ワークウエアとデニム

ジーンズがワークウエアの代名詞となったのは1850年代のアメリカ合衆国で西海岸を中心に起こったゴールドラッシュの頃。一攫千金を狙う採掘者が国の内外か ら鉱脈を求め殺到したために衣料が不足する事態が生じました。そこに目を付けた商人が東部から衣料を仕入れ、時には生地を仕入れて丈夫な作業着を作らせました。これがワークウエアの起源となり、「もっと丈夫で長く着られる」という消費者のニーズに応える形で、コットン・キャンバスと同じく比較的安価で、取り廻しやすく、丈夫なインディゴ染めのツイル生地(デニム)のワークウエアが普及していったのです。この時代を起点にして各年代のデニムウエアを作っていきます。

ヴィンテージ デニム・キャンバス