ビリケン・アイコンについて

今から105年前の1908年当時のアメリカで、ミズーリの女性彫刻家フローレンス・プリッツは不思議な「赤毛のとんがり頭」の夢を見たという。とんがり頭は 「私の足の裏を掻けば、憂鬱が吹き飛び、幸運をもたらそう。」と告げた。彼女は夢で見たままに描いて、彫刻としてコンテストに出展。これこそが「ビリケン」の元祖と言われるものである。同時期にアメリカの大統領選挙のキャラクターにもなり、1930年代の後半までは、アメリカの4大ラッキーチャームの一つとして愛された。日本へは誕生翌年の1909年頃に伝わり、卸問屋「神田屋田村駒」(株式会社田村駒)が日本古来の七福神にビリケンを迎え入れて「八福神」として紹介。現在は、通天閣(大阪のエッフェル塔)の守り神としてのイメージが定着している。

ビリケン